製造オペレーションを ERP や PLM と連携して Web サービスと SOA を活用
FlexNet には、FlexNet に含まれるアプリケーションと他社製のビジネスシステムをシームレスに連携するビジネスインテグレーターを提供し、ビルトインのリンク機能を使って製造オペレーションを同期化することができます。この連携をサポートするのが、FlexNet のサービス指向アーキテクチャ (SOA) です。他社製エンタプライズシステムの例としては、SAP 社やオラクル社のエンタプライズ リソース プラニング (ERP) や製品ライフサイクル管理 (PLM)、品質管理システム (QMS) などが挙げられます。これらのビジネスシステムに製造オペレーションの様々なタスク (製造、倉庫、品質、設備保守など) を定義し、それらのタスクを工場で実行することができます。
たとえば、ERP や PLM などのビジネスシステムにマスターデータを保存し、FlexNet アプリケーションでこれらのデータを利用することができます。これにより、データの保守作業の重複を防ぐとともに、データの出所を明確にできます。
一般的なプラニングシステムには、以下の情報が含まれます。
- プロセスの実行予定場所
- 製品、ロット・シリアル番号
- 開始予定日時
- 製造部品表 (BOM)
- 製品関連図
- 作業指示書
FlexNet は、これらの情報を特定のオペレーターのステップとして展開し、担当者のワークステーションと、関連する部門に配信します (たとえば、部品情報を倉庫に、積載情報を出荷担当部門に配信するなど)。各作業の担当者が、作業が完了した時点でシステムに入力すると、そのデータがプラニングシステムに送信されるといった具合に、データが相互にやりとりされる仕組みになっています。この同期は、必要に応じて、ほぼリアルタイムで、または日ごとのバッチモードで実行できます。
FlexNet ビジネスインテグレーターは、エンタプライズシステムと製造システムを密接に連携します。それにより、オペレーションにリアルタイムの情報を反映させるとともに、製品ライフサイクル管理を強化し、製造エクセレンスの維持に貢献します。
